電源のモードとは(OFF、ACC、ON、START)

車両の電源を入れたり、切ったりする場合は[EV START STOP]ボタンを操作します。電源の状態は、OFF、ACC、ON、STARTの4つです。

モード説明
OFF車両の電源をOFFにするには、シフトをP(パーキング)にして[EV START STOP]ボタンを押します。シフトがD(ドライブ)、R(リバース)、N(ニュートラル)のときに[EV START STOP]ボタンを押すと、シフトが自動的にPに切り替わります。
ACC車両の電源がオフのときに、ブレーキペダルを踏まずに[EV START STOP]ボタンを押すとACCモードになり、エアコンやオーディオ等を使用できるようになります。ステアリングホイールのロックは解除されます。ACCモードでは12Vバッテリーが使用されるため、長時間使用すると放電により車両が不動になることがあります。そのため、ACCの状態で1時間以上経過すると電源が自動的にオフになります。
ONACCの状態でブレーキペダルを踏まずに[EV START STOP]ボタンを押すとONモードになります。このモードでは、車両が起動する前に警告灯の点灯を確認することができます。ONの状態でもACCと同様に12Vバッテリーが使用され、ヘッドライト等も点灯します。12Vバッテリーの消耗を防ぐため長時間ONの状態を続けないようにしてください。(※2023/3/7修正)
走行しない場合はONのままにしないでください。
START       シフトがP(パーキング)の状態でブレーキペダルを踏みながら[EV START STOP]ボタンを押すとSTARTモードになります。走行するときはこのモードを使用します。ブレーキペダルを踏まないで[EV START STOP]ボタンを押しても車両は始動せず、OFF→ACC→ON→OFFまたはACCの順序で切り替わります。
ユーティリティモードユーティリティモードは、車中泊やキャンプ、長時間駐車などでエアコンやオーディオ、V2L(100Vコンセント)を使用するためのモードです。ユーティリティモードを使用するには、STARTモードでシフトをPにして、次の操作を行います。 [EV]→[設定]アイコン→ユー[ティリティモード]→[ユーティリティモードを有効にする] ユーティリティモードを解除するには、[EV START STOP]ボタンを押してください。ユーティリティモードは、電源のOFF/ACC/ON/STARTとは意味合いが異なりますが、電源に関連するためここで説明しています。

※エアコンやヒーター等の空調装置は、メインバッテリーからの供給で動作しますが、12Vバッテリーが消耗すると車両が不動になる可能性がありますので、ACCやONの状態を長く続けることは避けてください。停止状態の車内で長時間過ごす場合は、ユーティリティモードを使用しましょう。(※2023/3/7追記)

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