運転席シートやミラーの位置を保存・呼び出すには

「統合メモリーシステム」を使用すると、運転席シートの位置やアウトサイドミラーの位置、ヘッドアップディスプレイ(HUD)の位置などを保存して、呼び出すことができます。たとえば、運転時の位置を「設定1」、運転席で飲食をするときの位置を「設定2」として保存しておくと、運転と休憩のシート位置の切り替えが簡単に行えます。

統合メモリーシステムのボタン(運転席ドア)

メモリー位置の保存

最初にメモリー位置を保存します。車両が運転可能な状態でシフトポジションをPにします。運転席シートとサイドミラー、HUDの位置を調整したら、ドアのメモリーボタン1を長押しします。ビープ音が1回鳴り、インフォテインメント画面に「設定1を保存しました。」というメッセージが表示されたら、メモリー位置の保存は完了です。同様に、設定2の保存も行います。

メモリー位置の呼び出し

メモリー位置を呼び出すには、車両が運転可能な状態でシフトポジションをPにします。メモリーボタンの1または2を押すと、ビープ音が1回鳴り、シート位置などが保存した位置に移動します。また、インフォテインメント画面に「設定xxに変更します。」というメッセージが表示されます。

運転者を複数登録している場合は、メモリー位置の保存と呼び出しは、運転者ごとに行うことができます。

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